このホームページで、5日間での完成を目指す3Dプリンター自作キットの名前を「Prusa i3 ProB」といいます。
Prusa とは、プルシャ、プルサ、と読みます。
この3Dプリンターはもともとチェコの"Josef Prusa"という人が設計した3Dプリンターがもとになっていて、すべての設計データが公開されています。
それらのデータを元に、世界で様々なメーカーが独自の設計を加えたものを製品化し、販売しているのです。
もちろんPrusaさんも、Original Prusaブランドとして、高精度、高性能な組み立てキットを比較的低価格で販売しています。
2018年、YOYOMAKERは、Geeetech社さんの日本展開にあたって微力ながら協力をさせていただくことになりました。
このページでは、中国のGeeetech社の「Prusa i3 Pro B」という3Dプリンターを扱います。
厚さ8mmの堅牢なアクリルフレームに、随所に金属の部品が備えられていて剛性も十分でありながら、価格が400ドルを下回る3Dプリンターです。
組み立てに先方の担当者からもアドバイスを頂いていますが、基本は、YOYOMAKER独自の解釈で記事を書いています。
まず、本当に5日間で組み立てられるかと問われれば、不可能ではないが大変です、という回答をします。
メカ、機械が好きならば、1日あたり4時間程度の作業で十分可能です。
事実私は2日間で組み上げ、プリントまで行きましたが、機械が苦手である、初めてである、という場合には、1週間から10日程度を想定してください。
下記にamazonのリンクを貼っておきますが、いきなり購入するのはあまりおすすめしません。
このホームページをじっくりご覧頂き、自分でもできそうか、手伝ってくれる人がいればできるか、などなど、じゅうぶんに検討してみてください。ご連絡いただければYOYOMAKERから組み立てアドバイスも行いますが、まずは、「こんなふうになっているんだなぁ」と実感して頂けると良いかと思います。