Unlimited Yoyo Works Vol.002 バンダイフリーハンド(バンダイ)

今日は、ダンカン社製のフリーハンドゼロのバンダイOEMバージョン?、バンダイフリーハンドです。
ハイパーヨーヨーの第2期に売られていたヨーヨーで、1997年の第1期ブームとはロゴが異なります。
本家ダンカンのフリーハンドゼロと違って、キャップが外れません。

大きめのサイコロが付いていて、カウンターウェイト/フリーハンドというプレイスタイルで遊べるようになっていたのがウリだったようです。
カウンターウェイトの技は、ある程度ヨーヨーが扱えないといけないので、おそらくほとんど使われることがなかったんじゃないでしょうか。

コカ・コーラヨーヨーで基礎を身に着けたあとに入手したヨーヨーです。
写真の黒いボディのものがそうです。
相当使い込んできましたが、手に入れて10年以上経ったいまでもよく使います。

コカ・コーラヨーヨーしか知らなかった当時の自分にとって、
ボールベアリングが入っていてものすごく滑らかに回ること、
フリクションステッカーと呼ばれるシールが貼ってあってしっかり戻ってくるのが衝撃でした。
中級レベルのトリックはほとんど、バインドが必要なトリックの基礎はこれで覚えました。

このヨーヨーがエポックメイキングだったのは、「レセス」という改造の対象になったところにあります。
レセスとは、ボディを削り、フリクションステッカーを若干奥まった位置に埋めてヨーヨーを戻って来にくくする、というもの。
当時、親からノートパソコンのお下がりをもらって、インターネットで情報を収集できるようになって知った改造です。

ヨーヨーを引いても手元に戻ってこないセッティングにし、強制的に戻す「バインド」というトリックができるようになると、できることが劇的に増えるのです。
とにかく、もっと回ることで、もっといろんなトリックができるようになるらしい、という漠然とした情報で、電動ドリルを買ってきて、ヨーヨーの軸をチャックにつけて、回転させながら彫刻刀で削るという荒業を実行。

このヨーヨーでは他にも、ベアリングの脱脂とオイル注入、フリクションステッカーの交換など、ヨーヨーに関するメンテナンスのほとんどを学びました。透明なヨーヨーがかっこよく見えて、カラーバリエーションを集めるというのもこのヨーヨーがきっかけですね。

シンプルなラウンド形状で、手にとって持ちやすいサイズ、重さ、安定した回転力。
今でも良いバランスだと思っています。

2010年に正式にレセスが採用されたタイプのものがダンカンからリリース、2016年に後継機種「フリーハンドプロ」が出るまで、みんな1個は持っているスタンダードなシングルハンドプレイヨーヨーだったのではないでしょうか。

ということで、トレースしました。

Bandai_FH

このブログ連載について
ヨーヨーの設計を勉強し直しています。「無限の剣製(元ネタはググってね)」ならぬ「無限の”円”製」、私が使ってきたヨーヨーを3DCADでトレースすることが目的です。なお、3Dデータは3DPDFのみでの公開です。提供等はいたしませんので予めご了承ください。
「偽物が本物に敵わない道理はない(衛宮士郎:Fate/stay night)」
「はったりも続けてればいつか本物になる(TAKE-SHIT:COCOBAT)」

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