ファブラボと呼ばれる施設には、たいてい置いてあるレーザーカッター。
板モノを加工するにはベストのマシンです。
今回は、カットするための線を引く、ということを解説します。
使用しているソフトはイラストレーターCS6になります。
1.ドキュメントのサイズを指定する
新規ドキュメントで、A4というか、幅と高さがわかる紙用のデータを作りましょう。
カラーモードはRGBにします。
(私がよく借りているレーザーカッターはRGBカラー設定でさまざまな指示を出します。)
2.試しに長方形を書こう
とりあえず何か書いてみましょう。長方形ツールで適当に長方形を書きます。
書きました。ここからもうひと作業します。
3.線の設定を行う
今書いた長方形を選択し、線の太さを0.0001mm、線をRGBのレッドにします。
これで完了です。
レーザーカッターやオペレーションパソコンのソフトウェアによっては、RGBレッドの設定が変わってしまうこともありますので、イラストレーターの使い方に慣れている人はレイヤー化しておくなど、現地で編集、扱いやすいようにしておくとよろしいかと思います。