キャンディーダイス

Candydice(キャンディーダイス)のアフターフォロー

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Candydice(キャンディーダイス)のアフターフォロー

キャンディーダイスご購入者の皆様へ御礼

おかげさまで、Candydiceは販売を開始した2017年5月7日から6月18日までのおよそ1ヶ月で販売数が150個となりました。

リワインド渋谷店様の店頭、ジャパンナショナルヨーヨーコンテストのリワインド物販ブース様のみでの販売にも関わらず、多くの方にお買い求めいただきまして、本当に嬉しく思っております。

ありがとうございます。

このブログを読んでいる方にだけにお伝えするのですが、キャンディーダイスの試作をやりとりしていたころ、てりーさんとは「まぁ頑張って告知して、1ヶ月に10人くらいは、買っていってくれる人がいるはずっスよねw」というくらいの話でまとまっていました。

ダンカンのフリーハンドプロにはダイスがひとつ付いているし、iYOYOもPOM製の丸いウェイトを単独で出しているし、「リワインド渋谷店の店頭で毎月10個位」が現実的だろうということを考えておりました。

正直に申し上げてこんなにたくさん作ることになるとは思っていなかったのです。

リワインド渋谷店店頭でプレリリースした初期ロットは30個ほどあったにも関わらず、1週間もしないうちに完売。

このままではジャパンナショナルヨーヨーコンテストまでずっと在庫が枯渇した状態になる、まずい、という話になり、急遽生産して納品したもののまたすぐ完売。

ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト当日に用意した60個もまた完売。

こんなに支持して頂けるとは思っていませんでした。

そして、ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト後、Twitterで「キャンディーダイス枯渇地域」なる言葉を見つけてしまい、物理的にリワインド渋谷店やコンテストの物販に足を運べない人には手に入らないようにしてしまっていることに気づき、非常に反省しました。

なるべく多くの人が手に取れるようになっていない、カウンターウェイトをするプレイヤーを増やすという本来の目的を達成できないのではないかと思うようになりました。

これからも新しくCandydiceを手にとってカウンターウェイトプレイを始める方がいると信じております。

すでにご愛用いただいているみなさまにも末永く使っていただけるよう、追加説明の形で恐縮ですがメンテナンスと製造に関連したことをお伝えいたします。

Candydiceのメンテナンスについて

Candydiceは、きれいに造形する都合上、データ分割をし、角がきれいになるように気をつけて設定し、3Dプリントしています。

造形したピースは、それぞれにアクリル用接着剤を塗布したあとに手作業で圧入、固定をしております。

そのため、どうしても接合線が生じてしまいます。

カウンターウェイトプレイは、カウンターウェイトがヨーヨー本体とぶつかったり、落としたりということがあると思います。

そうすると衝撃で接着がはがれ、この接合線を堺に上下がゆるゆるになって、回転するようになったり、場合によっては外れてしまうかもしれません。

もし、そのような状況になりましたら、一度外し、木工用ボンド(コニシの速乾性がオススメ)を多めにつけて、くっつけてください

完全乾燥するとゆるみがなくなるはずです。

2018年7月現在、ヨーヨーとの衝突時や床に落としたときの衝撃で、側面が剥離、欠け、割れが生じるというご報告を頂いております。

3Dプリント品のため、特殊な割れ方をするかと思っておりましたが、ダンカンダイス等使用時にも見られる破損です。

カウンターウェイトというプレイスタイル、製品の性質を御理解頂き、交換や修理等の対応は致しかねます。

ご容赦頂ますようお願い申し上げます。

製造ペースとカラーバリエーションについて

Candydiceが皆様に支持を頂けていることは本当にありがたく感じますが、一方で、3Dプリンターの調整や造形の工夫をしながら作る都合上、大量に作れない(たくさんの方にお届けしにくい)といった至らない点がございます。

いまのところ、平日、会社に出勤している間に3Dプリンターをフル稼働させて製造、土日に組み立て、というペースでなんとかやっておりますが、造形エラーも起きますので、だいたい2週間で10個~20個作るのが限度です。

カラーバリエーションについては、期待を寄せてくれている方がかなり多いので、なるべく面白い素材や新しい色を見つけては仕入れて、作っていくことにしています。

ただ、素材に合わせて3Dプリントの調整をする必要があり、極端な場合、同じ製造元の素材でも色によって出力パラメータを変えないといけないことがあり、これまた一度に大量に作るということが出来ません。

そのため、しばらくはリワインド渋谷店店頭限定とさせていただきます。

自宅の3Dプリンターがほぼやってくれるとはいえ、最後の工程ではひとつひとつ心を込めて作業しております。

今後もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

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  • この記事を書いた人

東方ヒデキ

3Dプリンターで競技ヨーヨーを作り続けて6年の職人です。3Dプリンターを自由に心置きなく楽しく使える人を増やしたいので、YouTubeとメルマガで実体験に基づく3Dプリンターの運用ハウツーをお伝えしてます。

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