3Dプリンタ本体が低価格になってきていて、プラモデルが趣味の人って、3Dプリンタがどんなことに使えるか?果たして自分の模型・プラモデル趣味に使えるか?気になってる人、多いと思うんですよね。僕自身もガンプラやミニ四駆は結構好きでして、いろいろ試してみたいなぁと日ごろから思ってます。この連載はそんな疑問をお持ちのかたのための記事です。
前回の記事では、3Dデータをダウンロードし、スライスするところまでやってみました。
今回は、ボディパーツのプリント結果をシェアします。
プリント設定は0.2mmレイヤー。細かい部分が多いので、かなりゆっくりプリントさせました。かかった時間は、この2つのパーツで52分。どうなるか読めなかったので、ラフト、サポートはなしにしました。
↑この写真の左、いわゆる胸装甲パーツの裏側はダメでしたね、これはプリント失敗です。サポート立てたほうがよさそう。一方、背中のほうのパーツはけっこうきれいな気がしますね。
↑この写真の左側、胸装甲パーツの表面は思った以上にきれいです。さらには、右側の背中パーツ、ポリパーツを保持する部分が非常にきれいにプリントされています、ピンまできれいなんですよ。思ってた以上に良い結果が出ました。
ポリパーツを保持するところがきれいに出たのは個人的に意外でした。背中側のパーツはこのまま使うとして、胸装甲のパーツはサポートを立ててきれいにプリントできるように修正します。
0.2mmのノズルに変換し、0.1mmレイヤーでプリントすることができれば、相当きれいに仕上がるのではないか?という期待も生じましたね。正直「無理だろ」と思ってたので(笑)、ちょっと楽しみになってきました。
次回は、きれいにできなかった胸装甲パーツのリベンジをします。お楽しみに!