写真取るの忘れた!
あとで撮って反映させます…。
懐かしいですねー。2007年の世界大会です。
ユウキ・スペンサー氏が888を使って、スズキ・ヒロユキ氏の4連覇を阻止したのは印象深い出来事でした。
当時まだUstreamあったと思うんですが、それで見たような記憶があります。
振り返って、ここがヨーヨーファクトリーを始めとする、フルメタルヨーヨー全盛の時代に突入する転換期だったはずです。
このあと1年くらいで、ヨーヨーファクトリーはスカイライン、スーパースター、ジェネシスといった名機種を輩出しています。一気にシェアを獲得し、それまでヨーヨージャム一辺倒だった競技会の使用ヨーヨーが、ファクトリーかリクリエーションか、というくらいスタンダードになったようなイメージです(間違ってないっすよね)。
さてそんな大事な機種である888。エイトエイトエイトと読みます。
中央にあるハブスタックをつまむことでトリッキーなプレイができる、というような特徴もあります。
ありますが、それよりも本体性能の高さから、ハブスタックを使用することはほとんどないですね。
エッジと呼ばれる概念が定着したのもこのころかと思います。
競技会のような場で高度で複雑なトリックをこなすには、ヨーヨー自体が多く回転を続けられることと、プレイヤーの技量としてヨーヨーとストリングのコントロールができることが重要です。888が支持された理由の一つに、ベアリングまわりからヨーヨーボディ外周に向かう角が低いことがあります。
この角が低いことで、ヨーヨーとストリングが接触する面を点に変えることができます。回転力のロスを減少させることができるわけです。
このあたりはヨーヨーファクトリーもかなり研究していたみたいで、888にエッジの高さの違うもの、素材が違うものなど、2、3年に渡ってバリエーションを展開して探っていた時期があります。
さて、そんな888のPDFを貼っておきますので、ぜひとも御覧下さいませ。ヨーヨーの歴史に残る名機種ですので、もし中古やセールで見かけたらひとつ持っておくことをオススメします。
↓3EPDFはこちらからダウンロードできます。