どうも3Dプリンター使いの東方です。この記事では、女の子のフィギュアの3Dデータをプリントしてどのような結果になったか、またこのようなニーズがどのようなところから出ているのか?youtubeのカード機能を使ったアンケート結果をシェアしますね。
3Dプリンターがあったらフィギュアを作りたい、という気持ちを持っている人はどうも多いようです。僕も、アニメは一時期よく見てたので、figmaとか、海洋堂とかの可動ものはいくつか持っています。
ただ、動画でも言っていますが、積層痕が気になる人には熱溶解積層方式の3Dプリンターをお勧めしません。かわいいキャラクターの肌や質感が、ざらついたようになってしまうんですよね。
とはいえ、最初からあきらめるのもちょっと寂しいですよ。まずは、お手元の3Dプリンターできれいに作れるかどうか、いったん試してみてはいかがでしょう。このデータはよくできています。
Daniel 's swimming suit girl by yuchibb - Thingiverse
Bikini Anime Girl by johnniewhiskey - Thingiverse
フィギュアを3Dプリンターで作りたいというニーズと実際
youtubeのカード機能を使って、5つの質問をしてみたんですよ。これが結果です。
この動画を見て、回答したうちのほとんどはフィギュア作りたいって思ってるわけですね、まぁ、気になっているから見てるんでしょうしね。そりゃそうだ。
意外にも、安く済みそう、という意見は少なく、市販品で出回っていないものでもなく、オリジナルキャラクターのフィギュアを作りたいという要望なんですよ。ちょっとこれにはびっくり。簡単に安く作れるっていうのがニーズだと思ってたので。
ということで、漫画・アニメなんですよね。ひとつ前の質問と合わせて考えると、ご自身で描いた漫画やキャラクターを立体化したい、ということなんでしょうか。
で、これは割れました。この動画の質問に答えている人は、3Dモデリングのツールをすでに使っている人のほうが多かったわけです。これもちょっと意外。興味本位で観てる+αで、やっぱり立体物として手に取りたいんですかね。
ラスト。これね、正解は70万くらいが正解です。僕の知り合いの3D原型師さんは、これくらいで受けないと回らない、と言ってました。Zblushでモデリングしてる人なんですが、髪の毛とか、小物とかの細かいところなんかは平気で1週間とかかけて調整するそうです。さらには、クライアントさんの要望によって結構調整することもあるみたいで、そうなると、1件受けたら1か月は暮らせるくらいの相場観でないと苦しいみたいですね。1万円とか、10万円でお願いできると思っている人は論外。
ということで、3Dプリンターのチャンネルを運用していてわかったことも含めて掲載しました。有益な情報になるかどうかは別問題ですが、何かの参考になれば嬉しいです。
ではまた!